【キャリアコンサルに聞いてみた】SESのエンジニアでスキルアップすることはできる?
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客先常駐という特殊な働き方であることから、SES会社でエンジニアになってスキルが付くのかと不安な方もいるでしょう。ここでは、スキルアップを目指す上での考え方や、SES会社の選び方などをご紹介します。
SESという働き方でスキルはちゃんと付くのか
結論、スキルが付くかどうかは「良い環境がある会社を選ぶこと」「自己研鑽を行うこと」の2点に尽きます。
一口にSESといっても、働きやすさは会社によってさまざま。未経験者を育てる環境があり、スキルアップを促す会社がある一方で、簡単な案件ばかりをやらせる劣悪な労働環境の会社があるのも事実。
会社選びは慎重に行わなければいけません。
スキルアップできるSES会社の選び方・見分け方
では、どういった会社であれば、未経験者がスキルアップしやすい環境と言えるのでしょうか。
教育・研修制度が充実している
優良なSES会社はエンジニアを育成することを重視しているため、入社直後の研修制度が整っています。
特に未経験者にとっては研修の有無がその後の業務に大きく影響するでしょう。逆に言えば、教育もせずにとにかく現場に押し込むような会社は避けるべきでしょう。
チームで客先に常駐する体制がある
客先の企業に自分ひとりで常駐させられてしまったことで、孤独を感じるだけでなく、周囲に質問がしづらくスキル蓄積が難しいといったケースもあります。
その点、複数人で常駐するSES会社であれば、たとえ客先企業であっても、周囲にいるのは同じ会社の方ばかり。日々の気軽な相談もしやすく、スキルアップを促す環境であると言えます。
ただし、スキルアップには本人の努力も必要
日々の現場の中だけで理想のエンジニア像を叶えることは難しいのも現実。エンジニアとして第一歩を踏み出した後に必要な心構えをご紹介します。
キャリアプランを立てる
自分が目指すエンジニアをゴールとして、そこに到達するまでのキャリアプランを立てることは重要です。
SESという選択肢を知っているあなたは、エンジニアデビューはもう目の前。自分はどんなエンジニアになり、どういう仕事がしたいのか、という夢をどんどん膨らませてみてください。
業務時間外に自己研鑽をする
現場の経験だけで、自分のコーディングスキルを伸ばしていくことは正直難しいでしょう。
エンジニアという仕事は、業務時間外に勉強をしたり、セミナーに行ったりなど、自己研鑽を行うことも重要。その中で、資格の取得に挑戦するのも良いでしょう。
例えば、クラウドに興味があれば、AWSやGCP、Azureの認定資格を取ってみたり、開発案件に注力したいなら「基本情報技術者/応用情報技術者」といった資格の取得などがあります。
取得した資格を会社にアピールすることで、今後のキャリアが開けるかもしれません。
未経験採用に注力するSES会社「CLINKS」の
キャリアコンサルに話を聞いてみた
好奇心さえあれば、
理想のエンジニアに向けて着実に進んでいける
「未経験者でもエンジニアになれる」のはSESという働き方の特徴の一つです。これまで数多くの未経験者の方を隣で見て感じるのは、とにかく好奇心をもって業務にあたれる方が最初に成長しているという点。
入社時にエンジニアのスキルは全く不要ですので、「あこがれのIT業界でエンジニア職に挑戦したい」「将来はこういった働き方をしたい」といった期待感と、それを後押しする好奇心を基に色々な案件に挑戦していきましょう。

CLINKS株式会社

実際にSES会社でエンジニアになり、
スキルを伸ばした事例をチェック!
「SES」は未経験者がエンジニアになることのできる道である一方で、未経験者だからこそ最初の会社選びは重要です。
会社を選ぶにあたっては、しっかりした研修制度やチームで仕事をする体制があるかどうかなど、未経験者をサポートする環境かどうかという点に着目してみてください。
以下のページでは、実際にSESという働き方で理想のエンジニアへのキャリアを進んでいった先輩たちの事例をご紹介します。