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SES(客先常駐)における人間関係の難しさ

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ここでは、SES(客先常駐)ならではの人間関係の難しさや、その解決方法について解説しています。

SES(客先常駐)という働き方で
人間関係の不満を抱えやすいシーン

業務上でわからない点を聞きにくい

「常駐先の企業」と「SESとしてあなたを雇用している企業」は別々の企業です。

そのため、もし現場に1人で企業へ常駐する形であれば、不明点や確認したい点があっても周囲に聞きにくいと感じることもあるでしょう。

環境の変化についていけない

SESは、常駐先が変わるたびに新しい現場の社員と人間関係を築く必要があるほか、常駐先によって会社のルールが変わることもあります。

数ヶ月~半年、長い場合は1年ほどで現場が変わるため、上記のような環境の変化になかなか順応できず、息苦しさを感じてしまう方もいるようです。

プロジェクトに関する情報不足

SESのエンジニアは納期が迫っている案件など、現場が厳しい状況になった際のヘルプ要員として動員されることもあります。

プロジェクトに途中から入った場合は、情報をキャッチすることが大変で、戸惑うこともあるかもしれません。

会社選びで失敗しなければ、
上記のデメリットはカバーできる!

重要なのは、未経験者が働きやすい環境のある会社を選ぶこと

もちろんすべてのSES会社に上記のデメリットが該当するわけではありません。

未経験者を数多く採用している「SES」という働き方だからこそ、“ホワイト”な会社を見つけることができれば、着実にエンジニアとしての階段を登っていくことが可能です。

会社を選ぶ際には、未経験者目線で安心できそうな取り組みがあるかという点に着目してみましょう。

キャリアコンサル
CLINKS株式会社

人間関係で悩みづらい
ホワイトなSES会社の選び方

1人ではなく“チームで”常駐させてくれる

SESにおける人間関係の悩みは、周囲に顔見知りの社員が少ないことが原因で起こることがほとんど。特に、「1人常駐」が常態化している会社の場合は、人間関係で悩みやすい可能性があります。

会社説明会や面接の際には「チームで常駐できるのか」をぜひ確認してみましょう

社内イベントを実施している

常駐先の企業ではなく、あなたを雇用している会社内でイベントや部活を行っているSES会社もあります。そういった社内イベントに参加し、定期的にリフレッシュできるというのも働くうえでは重要です。

また、わざわざイベントを企画しているということは、人間関係で悩まないように社員と向き合っている可能性が高いとも考えられます。

実際にSES会社でエンジニアになり、
スキルを伸ばした事例をチェック!

「SES」は未経験者がエンジニアになることのできる道である一方で、未経験者だからこそ最初の会社選びは重要。

会社を選ぶにあたっては、「チームで常駐できるか」「社内イベントを開催してるか」といった点の他に、研修制度に力を入れているかもぜひチェックしてみてください。未経験者の自分の目から見て安心できる環境であれば、きっと働きやすい環境のはずです。

以下のページでは、実際にSESという働き方で理想のエンジニアへのキャリアを進んでいった先輩たちの事例をご紹介します。